令和4年度地区別研修会

<嶺南ブロック幼・小・中PTA活動地区別研修会>

令和4年6月19日(日)13:30~17:00  WEBオンライン研修会 7~8月                                                       講師 一般社団法人日本情報モラル推進機構(JIMA)  竹村 順吾 氏                                                            演題 デジタル時代の「生きる力」と正しく向き合う ~子どもと一緒に考えるためのヒント~

◆実践発表1 小浜市立西津小学校PTA                                                                        発表テーマ PTA活動について ~令和3年度の取り組みを通して~  

◆実践発表2 美浜町PTA連合会                                                               発表テーマ 地域全体で子どもを守り育てる活動をめざして

感想  オンライン参加者感想

 令和4年度の地区別研修会が美浜中学校にて開催されました。

会場の美浜中学校は校舎が出来て13年という比較的新しい学校です。学校内の造りは今まで見たこともない構造になっており衝撃を受けました。こんなにも素晴らしい美浜中学校のメディアルームを使用しての発表会になりましたが、当日はライブ配信用に撮影を行い配信していく方法を取り発表会自体も時代に沿った方法を取られていました。

 講演では竹村順吾氏による近年のデジタル時代にどう向き合っていくのかについて講演されました。現代の教育ではタブレット端末を使用した授業も取り入れられ、子供達がネットワークに携わることが多くなってきています。ネットワークはいろいろな場面で非常に便利なものになっています。だからこそ慎重に使用しなければ犯罪等に巻き込まれる可能性も否定できません。家族のあいだでルールを決め徹底して守っていくことが重要であると思います。

 小浜市立西津小学校の発表では、福井商業のJETSの五十嵐先生に講演をお願いした話に惹かれました。交渉では福井商業高校へ直接電話を入れて行ったという事、費用に関してもPTAだけでは補えない分を地区の団体へ協賛依頼を行い実現させたという事でした。何事も最初から不可能と決めつけず、挑戦してみる大切さが身に沁みました。

 美浜町PTA連合会の発表では、美浜町の紹介から始まり町内の4校が順に発表を行いました。それぞれの学校が地域連携でいろいろな取り組みを実施していました。また、今回4校が合同で発表を行う事での利点、工夫した事などもお聞きする事ができました。

 とても有意義な発表会を経験することが出来ました。   (広報委員 萩原 克博)

 

<丹南ブロック幼・小・中PTA活動地区別研修会> 令和4年6月12日

令和4年6月12日(日)13:30~16:30                                                           講師 福井おはなしの会 福井再話研究会 元福井市立清水図書館職員 松原 和子 氏                                            演題 「子どもと読書」

◆実践発表1 越前市坂口校PTA                                                                                発表テーマ 地域連携で育む坂口っ子

◆実践発表2 鯖江市東陽中学校PTA(東陽中学校保護者と教職員の会)                                                                発表テーマ 心豊かで生き生きと輝く東陽中生徒の育成                                                           ~家庭・学校・地域の特色を生かしたPTA活動はどうあればよいか~

感想

 令和4年度最初の地区別研修会が開催されました。昨年・一昨年とオンラインでの開催でしたが、3年ぶりに会場に集まっての開催となりました。ブロック長の挨拶のあと、ご来賓の越前市教育委員会教育長の澤崎様から祝辞を頂きまして、講演に入りました。

 松原様からは「子どもと読書」をテーマに講演を頂き、実践発表校の発表と進みました。

越前市坂口校PTAからは少人数ならではの在り方、鯖江市東陽中学校からは保護者、生徒、PTA及び保護者がそれぞれの意見が届くような工夫をされているとの事でした。

 両校の発表とも有意義な発表であり、今後直面しそうな課題等が見て取ることができました。  (広報委員 萩原 克博)