子どもたちを取り巻く課題についての意見交換会

 福井の教育をよくするための県民協議会では、県議会議員・教職員組合・PTAが一堂に会し、教育課題について率直に意見交換する場を設けています。2026年6月27日、ユー・アイふくいにて意見交換会を開催し、県議会議員3名、教職員組合3名、県PTA児玉会長をはじめ計12名が参加しました。会議では、2026年度の教育請願項目の検討を中心に、学校現場の課題や子どもたちの学びを支える環境整備について活発な議論が行われました。

福井県PTA連合会は2025年度、県内小中学校で産休・育休・病休の代替教職員が確保できず、子どもたちの学びや生活に影響が出ている現状を踏まえ、代替教職員の安定確保と人材確保策の拡充を求める「請願第13号」を笠松会長が県議会へ提出しました。本請願は令和7年12月定例会で採択され、教職員の未配置をなくし、子どもたちの安全と学びの質を守る施策が進められることが期待されています。

福井県は、県議会・教職員組合・PTAが協働して教育請願を進める全国的にも珍しい県です。今回の意見交換会でも、立場を越えて「子どもたちのために何ができるか」を軸に前向きな対話が行われました。今後も福井県PTA連合会は現場の声を集め、教育環境の改善を進めながら、行政・教職員組合・保護者との協働を深め、子どもたちが安心して学べる環境を守るために、県政へ課題を届ける役割を果たしてまいります。

(福井県PTA連合会副会長 神谷 平)