母と女性教職員の意見交換会「ママのしゃべり場」 9月3日(土) 県生活学習館
ジェンダーレスの時代ではあるが、他県に比べると女性のPTA 役員が少ないといわれる福井県。そこで、母親の目線からみえる子どもたちを取り巻く環境やPTA 活動に関する意見をすいあげ、会員相互の交流を図ることを目的に開催いたしました。
また、福井県教育庁義務教育課 課長 三崎光昭氏と義務教育課 主任 高橋愛子氏にも参加いただき、会員と一緒にグループディスカッションに参加していただきました。
福井県教育庁義務教育課 課長 三崎光昭様のお話
午前中の1部は楽しく参加させていただき、午後からの2部は学ばせていただいたと感じた。パワフルな役員が増えてきて、女性の躍進を目にすることができた。PTA ではネットワークの大切さが不可欠であることも感じた。
子どもたちは、不登校が増えているのが現状である理由としてはトラブルや無気力というのが増えてきている。子どもが孤立すると、親も孤立していってしまう。未然防止対策として、困ったことがあったときに悩みを話せる場を設けることが必要であるため、県教育委員会として県PTA と連携していきたい。
また、養護教員にネット依存の研修を行い、支援する場=教員への情報提供に取り組んでいる。なお、コロナ禍のため、ある学校では、先生がコロナに感染したときの対応として、先生は自宅・生徒は学校で遠隔授業を行うという共同的な学びを行うことにタブレットが利用されることもあった。個別的な学びだけではない利用方法が取り入れられている。
参加者の感想
2 部にご参加いただいた皆様にお聞きしました。(1 部の皆様、お聞きしていなくて申し訳ありません)
Q1.意見交換会に参加してよかったですか?
・よかった 12 ・ よくなかった 0 ・ どちらとも言えない 0
Q2.意見を言えましたか?
・言えた 12 ・ 言えなかった 0 ・ どちらとも言えない 0
Q3.時間配分はいかがでしたか?
・時間がたりなかった 0 ・ 時間はちょうどいい 11 ・ どちらとも言えない 1
Q4.本日の意見交換会のご意見・ご要望をお聞かせください。
・他の市町の学校の話や、普段聞けない話を決めて、有意義な時間を過ごせた
・このような機会をまた設けてほしい
・地域によって大きく異なるところもあり、面白いと感じた
・子供たちが生きやすい環境が作られるといいなと思った
・勉強になりよかった、話がしやすい場でよかった
・「母」となっているが、男性が入っていてもいいと思った
・不登校のご家庭が意見の言いやすい場があるとよいのでは
・講演会はハードルが高いので参加しやすいようにできるとよい
・子供たちのことでいろんな意見がきけてよかった
・参加したみなさん一人一人がしっかり話をして満足されていたように感じた