令和7年度ゆめ基金活動報告

福井県PTA連合会「ゆめ基金」では、県内小中学校から寄せられた書き損じはがきの収益で単位PTAの活動を支援しています。

令和7年度の活動報告を一部紹介します。

社南小学校PTA「南っ子レクリエーション」

誰でも参加して思い出作りができるように、オリジナル缶バッジ作りのイベントを行った。子ども達は自分の好きなキャラクターをかいたり、似顔絵をかいたりしており、保護者や地域の参加者は子どもや孫の写真で製作するなど楽しそうにしていた。その場で書いてすぐにバッジになるので嬉しそうにすぐに取り付けて楽しんでいた。

大島小学校PTA「グラウンド整備」

校内体育大会に向け、授業中にPTA役員にグラウンド整備をお願いした。これは、児童がグラウンド整備作業の様子を見ることで、感謝の気持ちや「自分たちは、期待されている存在だ」という意識が育つことを目的としたものである。児童からは、「ありがとうございます」という感謝の言葉が自然と聞かれるようになった。

中藤小学校PTA「プールボランティア」

6月16日(月)~7月17日(木) の間、全学年児童のプール学習時の安全確保のため保護者によるプールサイドの見守りボランティアを実施した。その際、安全対策として、電子ホイッスルを購入した。子どもたちも、保護者が見守ってくれているということで、安心してのびのびと活動することができた。

長畝小学校PTA「丸岡古城まつり総踊り」

丸岡町の伝統行事である丸岡古城まつりの総踊り(10月12日)に親子で参加した。PTA主催で親子のふれ合いと、ふるさと学習の目的で行った。 地域の踊りの指導者を招いて、親子での練習会も行った。また、子どもたちのふるさとを愛する思いを高めるために、踊りに参加する児童や保護者、教職員の法被とはちまきを購入した。

灯明寺中学校PTA「PTA教育講演会」

東京からパメラアンダーヘアさんと舞華さんを講師としてお招きし、生徒たちが質問するかたちで、性の不一致による悩みや、自分らしさを大切にすることについて講演会を実施した。生徒からは、「人間は時間だけが平等で、その限られた時間の中で、どうやって生きていくのか、どうすれば自分が望んでいることができるのかを考えるのが大切ということを学べた」などの感想が寄せられた。

富田小学校PTA「PTA行事 音楽鑑賞会」

約1時間にわたるアンサンブルコンサートの途中には、本校と阪谷小代表児童によるカホンの演奏体験なども行った。どの児童もプロの演奏に耳を傾け、音色の美しさに感動していた様子であった。 最後に両校揃って記念撮影を行った。次年度の統合に向け、PTA同士の交流も深められたよい時間となった。

武生東小学校父母と先生の会「第64回積志小学校姉妹校交歓会」 

この事業は奇跡的なご縁と、地域の支援が64年続いている東小学校の伝統行事である。デジタルの時代ではなかなか味わうことができない文通での交流により、子供たちの心の成長にも繋がっている。今回は、風船200個を使用しての体育館飾り付けや、バルーンリリース用の風船500個の準備等を行い、交歓会を盛り上げた。

北日野小学校PTA「親子ふれあい奉仕作業」

6月21日(土)に、普段の清掃で行き届かない箇所を親子できれいにした。(教室や廊下ベランダの掃除、ガラス拭き、エアコンや扇風機の掃除、校庭の溝の泥上げや掃除、遊具や案内表示のペンキ塗り、地下道(通学路)の掃除、児童玄関に置くプランターへの花植えなど)。親子がともに学校をきれいにしようと取り組む中で、普段みられない子供の姿をみることができ、有意義な時間となった。