令和3年1月31日 丹南ブロック地区別研修会

令和3年1月31日 10:00~12:30 鯖江市NPOセンターにて

当初、1月10日に実施される予定でしたが、大雪のため31日に延期になりました。会場変更と新型コロナウィルス感染症懸念の為、講演者・発表者・来賓・役員での参加となり、基本的にはInternet配信での聴講となりました。連合会会長・丹南ブロック長挨拶の後、ご来賓の鯖江市教育委員会委員長の辻川様よりお祝いの言葉を頂きました。

講演:「インターネットの安心・安全な使い方」~青少年のスマートフォン利用に潜む危険性について~

講師:NPO法人 イー・エルダー 斎藤 富士夫 氏

実践発表

実践発表校1 南越前町立湯尾小学校PTA

発表テーマ「地域とともに育つ ゆのおっ子」~PTAのあり方を見つめて~

児童数の減少により、令和2年度からPTA組織を見直されました。伝統の学習田による米作り体験では、今年度は稲刈りのみとなりましたが工夫して活動されていました。ただしPTA戸数も減少することから、農機具を貸してくださる方が今後いなくなってしまう懸念があります。その他の活動においても、継続的な活動をしていくために地域との連携を強化して、子供たちが安心して楽しく育っていけるように活動されていました。(記 広報 山澤)

実践発表校2 越前市武生第六中学校PTA

発表テーマ「本校における部活動削減について」

中学校における部活動削減をテーマにあげており、どの学校にも起こりうる問題として聞かせていただきました。国の方針や人口推移などのデータを活用し、専門の協議会(家庭・地域・学校協議会)を立ち上げて取り組まれていました。どの部活動を対象に削減していくのかは子供たちの選択肢減少につながることから非常に難しいと感じました。福井県の方向性として教員の1/2の部活動数との事から、どの中学校においても削減は避けられない状況かもしれません。福井県教育委員会とのコミュニケーションを図りながら、子供たちが部活動に安心して取り組める環境づくりが必要だと感じました。(記 広報 山澤)